定期預金じゃダメな理由

金融

元本割れるリスクがあるから定期預金でいいと思っていませんか?

どうして定期預金じゃダメなのか?

まず、現在の定期預金の金利をご存知ですか?

金融機関によって異なりますが、だいたいが0.002%です。100万円を1年間預けると20円増えます。6月と12月ごろのボーナス時期に始まるキャンペーン定期でさえ良いところで0.2%ぐらいで、100万円で2,000円増える商品になります。

昔の定期預金の金利であればいいですが、今の定期預金の金利ではただ寝かせておくだけです。利息分よりも物価の上昇の方が大きくなってしまえば、元本が割れることはないが、実際にはお金の価値が下がって目減りしていることになります。

特に増やす目的ではなく、少しでも引き出しづらくして使ってしまうのを防止するためや、普通預金に入れておくよりはよく、いざとなった時は引き出したいということであれば、良いと思います。

ただ、使う予定がなく少しでも増やしたいと思っているのであれば、別の商品に置いて置くことをお勧めします。

定期預金だけでよかった時代もある

1990年ごろには約6%の金利の時代もありました。100万円で6万円も増えることになります。元本の保証がされ高金利であるので、定期預金に入れておけば良かったのです。

今からはとても考えられませんし、金融機関での手数料が色々なものにかかってくるようになってきた昨今、このような金利に戻ることはとても期待できません。

お金の価値が下がるとは?

例えば、今は100円で買えている物が、1年後値上がりして110円になったとします。

1年間100円をそのまま持っていただけであれば、1年前には購入できたものが買えなくなってしまいます。それは物価が上昇したことにより、お金の価値が下がってしまい同じ金額を持っていても買えなくなってしまったのです。

そのため、元本が割れなければ安心ということではありません。

ただし、逆もあります。100円で買えてたものが、90円になることもあり得ると思います。

しかし、実際値段の変動を考えると飲み物やお菓子など子供の頃と比べたら、値上がりしているものが多くあるように感じられます。

まとめ

元本割れをしないからリスクがないと思われますが、お金の価値が下がることがあることを理解していることがとても重要です。

お金の置き場所については、タンス預金・普通預金・定期預金・外貨預金・国債・保険・投資信託・株式・不動産・仮想通貨・FXなど選択肢はたくさんあるので、良く考えてみましょう。置いておく場所によって数年後に差がつきます。

定期預金に預ける場合には、ボーナス時期のキャンペーン定期やネット銀行の金利のいい定期預金で作成するようにしましょう。キャンペーン定期でもそれほど高くなりませんが、通常金利と比べたら100倍程変わります。預ける時期を変えるだけで100倍も違うので、ぜひ利用しましょう。

ただし、キャンペーン時期に作成した定期預金を自動継続で作成した場合、通常、継続する際は金利が低くなります。自動継続にしていても満期が来たらほっておくのではなく手続きをして、また金利の良い定期預金を作成することをお勧めします。また、他の商品も検討してみましょう。

我々は自分の経験から、何もしないことの誤りを知っている

ミハイル・ゴルバチョフ

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