貯金ができない人とできる人の違いはなんだと思いますか?貯金ができない人とできる人それぞれの特徴を紹介します。
貯金ができない人の特徴
- 収入が低い
- 生活費と貯金を分けていない
- 毎月余ったお金を貯金しようとしている
- 支出を把握していない
- 外食が多い
- 毎日のように自販機を利用したり、コンビニに行く
- 月に何度もATMを利用する
- クレジットカードやキャッシュレスを使用するが、利用金額を把握していない
- リボ払いを利用している
- 貯金するつもりはあるが、目標額を決めていない など
貯金ができる人の特徴
- 先取り貯金をしている
- 自炊をしている
- 自販機やコンビニをあまり利用しない
- マイボトルやタンブラーを持参している
- クレジットカードやキャッシュレスを利用するが、利用金額を把握し、毎月の利用額を決めている
- 貯金の目標額を決めている など
あなたはどちらに当てはまりますか?それぞれの特徴を理解し、お金が貯まる生活ができるよう改善していきましょう。
お金を貯める習慣
口座を分けて管理する
お金が入ってきたら、まずは別の口座に移すようにしましょう。引き落しなどの口座と分けて管理し、毎月、決まった金額を貯蓄用の専用口座に移します。
残ったお金を貯めていくより、確実に貯めることができます。無理なく続けられる金額を設定しましょう。
家計簿をつける
どれだけお金を使ったか把握するために家計簿をつけましょう。ただし、毎日つけようとしなくても大丈夫です。1週間ずつや1ヶ月まとめてでも構いません。細かくつけようとすると、挫折してしまうかもしれないので、まずは続けることを意識しましょう。
続けられる方法として手書きするのが難しければ、家計簿アプリなどがあります。レシート読み取り機能や、クレジットカード・スマホ決済・口座などと自動連携できるものもあるので、自分にあったものを見つけてみましょう。
毎月の収入と支出を把握し、見直しを行い無駄なものがあれば、改善しましょう。
貯金の目標金額を決める
目標がないと途中で簡単にやめてしまいます。貯金を続けられるように、「車を買いたい」「○○へ旅行に行きたい」などの目的や「100万円貯める」といった金額の設定でもいいので、何か目標を決めましょう。
目標が決まれば達成するためには、いくらをどれくらいで達成できるかを意識し、貯金ができるので、無駄づかいも減っていきます。また、目標が達成できる頃には自然と貯金できる習慣も身についていることでしょう。
何度もATMへ行かない
あなたは月に何回ATMへ行きますか?ATMへ何度も行く場合、手数料がかかることを意識しましょう。
取引金融機関や提携先のATMで手数料がかからない場合もありますが、急いでいて近くのATMなどを利用する場合や時間外などを確認せずに利用してしまい、手数料を払っていることもあり注意が必要です。
お金をたくさん持っていると使ってしまうからと言って、少しずつ下ろし、ATMに行く手間を考えて無駄づかいを防げるという方もいます。しかし、どうしても必要になってしまった時に、手数料を払ったり、少しだから大丈夫と思って、何回も利用してしまい、結果的に予定金額より多く下ろしていることもあり、管理も難しいように感じます。
ATMへは給料日に1回だけでも大丈夫です。毎月生活費として決まった金額を下ろして、その金額内で、生活するようにすると管理もしやすくなります。
マイボトルを使用する
マイボトルを使うことで、自動販売機やコンビニの利用を減らすことができます。自動販売機の100円ちょっとくらい別にいいじゃんと思うかもしれませんが、少額だからといって何度も利用する習慣がある場合は、見直すべきです。
例えば、会社の出勤時に毎日150円のペットボトルを20日間買っていた場合、毎月3,000円、1年間で36,000円になります。スーパーやネットショップでまとめ買する方法もありますが、マイボトルを使用し、好きな飲み物を持参するのも良いでしょう。
お茶のパックやコーヒーなどを持参した方が、節約になり、エコにも繋がります。お茶であれば10円もかからず作ることができます。
仕事中の自動販売機でのコーヒーが気分転換になるなど、仕事効率をあげるためなどであれば、無理に変える必要はないですが、お金を貯める習慣としては一度検討してみてください。
まとめ
「貯金ができない人」から「貯金ができる人」になるために、できそうなことは見つかりましたか?
全部でなくても、まずは何か一つ始めてみましょう。やってみて続かないようであれば、別の方法を試したり、自分に合う方法を見つけて続けましょう。
また、始めるだけじゃなく、貯金ができない習慣をやめてみてください。コンビニへ行くのをやめてみるだけで、無駄づかいを減らせます。自分の習慣を意識して変え、新しい習慣をぜひ身につけてみてください。
いつかできることは、すべて今日でもできる
ミシェル・ド・モンテーニュ
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